展覧会報告

special-exhibition
Crossing Borders: Mahler's Manga Park
期日 2014.12.2(THU)~2015.2.8(SUN)
開催日数 55日
会場 京都国際マンガミュージアム ギャラリー1・2・3
主催 主催:京都国際マンガミュージアム / 京都精華大学国際マンガ研究センター  協力:クレムス市カリカチュアミュージアム/オーストリア大使館

担当・アートディレクター:ジャクリーヌ・ベルント / 應矢泰紀

展覧会要旨

オーストリア・ウィーン出身の漫画家ニコラス・マーラーは、日本のサブカルや、アメコミのファンカルチャー、または引きこもりといった社会問題などを題材に、観察者的な視点で物語を滑稽に描くカートゥニストである。他にもオーストリア文学のコミカライズや、「漫画はアートか?」を論ずるストーリー作品、哲学的で抽象的なイラスト漫画なども描いており、他に類を見ない漫画家として世界中から注目を浴びている。

彼の表現手法は題材によって異なり、1~4コマ、ストーリー漫画、抽象的なイラスト漫画、立体、映像など、様々な形態で表している。この度の企画展ではこれら作品から約160点を展示した。

展示形式もマーラーの作品をリラックスして閲覧して欲しいというコンセプトから、一部の作品を展示する空間(ギャラリー1,2)を公園に見立て、人口芝生を床に敷き詰めた。その対比として文学や絵画をテーマにした作品は、美術館の内装をイメージした格式張った空間(ギャラリー3)に展示した。

(文責:應矢泰紀2015.5.3)

展示構成

<第1章> サブカル的難題 ――マーラーの目を引く「ニホン」
オーストリアに氾濫した日本のサブカルチャーを題材に、擬人化したスシ達の物語「スシとマキ」や、コスプレイヤーの特徴を滑稽に描いたエッセイ漫画「コスプレ注解」など、「ニホン」を描いた作品の展示。

<第2章> 社会的難題 ――引きこもりの国際性
1999年から続く作品、引きこもりの青年と、アルコール中毒の母親を描いた3コマ漫画作品「フラシコ」は、世界中で広がる社会問題をエスプリを効かせて描いた作品。漫画作品や映像を展示。

<第3章> 漫画文化の難題 ――オーストリアという特殊な環境
マーラーという特異な人物を産んだオーストリアの漫画の歴史と、現在代表される漫画家たちや、クレムス市カリカチュアミュージアムを紹介する展示。

<第4章> グラフィック・ノベルという難題 ――コミカライズされたオーストリア文学
トーマス・ベルンハルトの「古典絵画の巨匠たち」と、ローベルト・ムージルの「特性のない男」を小説からコミカライズした作品を紹介。尚、「古典絵画の巨匠たち」においては、さまざまな有識者からよせられた感想文集も展示した。

<第5章> スーパーヒーローの難題 ――翻弄されたアメコミ
過剰なファンサービスや、商業主義のアメコミ風の業界を皮肉った漫画「エンジェルマン」を紹介。欲に目が眩んだとされる企業が創りだしたマーチェンダイズ・グッズも展示。

<第6章> 趣向の難題 ――漫画は芸術なのか?
「漫画は芸術なのか?」徴税官との間で実際に議論となった「芸術論vsゴルドグルーバー徴税官」の他、哲学的に描かれたイラスト漫画「詩」、独自の漫画論を展開した作品「地獄が満席ならば、文学者は地上に戻ってくる」などを展示。

展覧会風景

関連展示・資料など

 

各章の展示作品一覧
<第1章>サブカル的難題 ――マーラーの目を引く「ニホン」
・「コスプレ注解」『ポルノグラフィーと自殺』(2007年)、第2章、扉絵、21-24頁
・「スシ&マキ:美術鑑賞」『Wiener』(2008年)
・「スシ&マキ:マキと女たち」『Wiener』(2008年)
・「スシ&マキ:刺身パーティー」『Wiener』(2008年)
・「スシ&マキ:とんかつ」『Wiener』(2008年)
・「囚人 5230!」『僕のセラピストは精神病者だ!』(2013年[『NZZ am Sonntag』2011年初出])、42頁
・「匂いの漫画」(2003年)『不快感―ユーモア漫画集』(2005年)、14頁
・「性教育」(2003年)『不快感―ユーモア漫画集』 (2005年)、52頁
・「文化会館でのハラキリ講座」『僕のセラピストは精神病者だ!』(2013年)、24頁
・「ドラゴンのパンチ」(2007年)『ポルノグラフィーと自殺』(2010年)、第6章、扉絵、41頁
<第2章>社会的難題 ――引きこもりの国際性
・「女子リキュールという悪魔」『フラシュコ:電気毛布の引きこもり―第1巻:
女子リキュールという悪鬼』(2002年)、表紙
・「フラッシュコの世界」『フラシュコ:電気毛布の引きこもり―第1巻:
女子リキュールという悪鬼』(2002年)
・「男、電気毛布、そして電気毛布のぬくもり」 『フラシュコ:
電気毛布の引きこもり―第1巻:女子リキュールという悪鬼』(2002年)、1-2頁
・『フラシュコ』(2002年)、6話,映像作品, 10分
・『公園』(2005年)、映像作品, 5分
・『ミステリー・ミュージック』(2009年)、映像作品, 5分
・『おもしろくないアルバイト』(2006年)、映像作品, 5分
・『クラトホヴィル惑星』(2007年)、映像作品, 7:30分
<第3章>漫画文化の難題 ――オーストリアという特殊な環境
・オーストリア歴史略式年表
・クレムス市カリカチュアミュージアム紹介パネル
・「オーストリアの地図」(マーラー描きおろしオリジナルオーストリアマップ)
・オーストリアの代表する作家① イロニムス / IRONIMUS , エリッヒ・ソコル /  ERICH SOKOL
・オーストリアの代表する作家② マンフレート・ダイクス/ MANFRED DEIX , ゲルハルト・ハデレル/  GERHARD HADERER
・オーストリアの代表する作家③ ウリ・ルスト/ ULLI LUST ,オーストリアでの「MANGA(=和風マンガ)」
・[イロニムスについて]『フランツ・カフカ・ノンストップ・ラフ・トラック』(2014年)、125頁
<第4章>グラフィック・ノベルという難題 ――コミカライズされたオーストリア文学
・「第2章:モースブルッガー」『特性のない男』(2013年)、扉絵、29頁
・『特性のない男』(2013年)、30-34頁
・「運命がわれわれを鋳型の中へ流し込む作業によって」『特性のない男』(2013年)、82-86頁
・「第10章:モースブルッガーが踊ること」『特性のない男』(2013年)、扉絵、95頁
・『特性のない男』(2013年)、96-100頁
・『古典絵画の巨匠たち』(2011年)、79頁、101-118頁
・『ニコラス・マーラーはスケッチブックを捲る』(2013年)、16:50分
・『特性のない男』(2013年)日本語版、iPadによる閲覧
・『特性のない男』(2013年)日本語版、iPadによる閲覧
<第5章>スーパーヒーローの難題 ――翻弄されたアメコミ
・「ストーリー課のその後」『エンジェルマン:堕天使』(2010年)、第1章、8頁
・「スシ・バーにて」『エンジェルマン:堕天使』(2010年)第1章、14頁
・「裁判所にて」『エンジェルマン:堕天使』(2010年)、第4章、3頁
・「法務課にて」『エンジェルマン:堕天使』(2010年)、第4章、1頁
・「かなり力の入ったスプラッシュ・ページ」『エンジェルマン:堕天使』(2010年)、第1章、5頁
・『架空のオリジナル・マーチェンダイズ・グッズ』(2010年)
(ジェンダーベンダー・トルソー、靴、ウルリッヒ・トロイヤー:エンジェルマンのための歌(カセットテープ)、パワーカード、キャンディ、コーンフレーク、児童本、ドレス)
・『架空の冊子の表紙』(2010年)
・「ペーパートイ」
・「電話番号付きの札」(「著作権を譲ります!」)
<第6章>趣向の難題 ――漫画は芸術なのか?
・「エスメラルダ・クレイン」『スパム』(2009年)
・「オータム ウェーバー」『スパム』(2009年)
・「ワイワイ ドラゴン」『スパム』(2009年)
・「ブレイン T スモール」『スパム』(2009年)
・「グラハム ホープ」『スパム』(2009年)
・「ボフスラフ ボヘンスキー」『スパム』(2009年)
・「チーヨン ハードン」『スパム』(2009年)
・「アルフレッド C クヌートソン」『スパム』(2009年)
・「ドクター ジャッキー マーシャル」『スパム』(2009年)
・「ルルド・シャノン邸」『スパム』(2009年)
・「サーニ ベアー」『スパム』(2009年)
・「フランキー クラウフマン」『スパム』(2009年)
・「努力」(2007年)『詩』(2013年)、原画
・「成功」(2007年)『詩』(2013年)、原画
・「時」(2007年)『詩』(2013年)、原画
・「空間」(2007年)『詩』(2013年)、原画
・「喜劇」(2007年)『詩』(2013年)、原画
・「悲劇」(2007年)『詩』(2013年)、原画
・「好奇心」(2007年)『詩』(2013年)、原画
・「愚鈍」(2007年)『詩』(2013年)、原画
・「孤独」(2007年)『詩』(2013年)、原画
・「世間」(2007年)『詩』(2013年)、原画
・「悲観的」(2007年)『詩』(2013年)、原画
・「楽観的」(2007年)『詩』(2013年)、原画
・「スパイダーマン」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
・「ドクター・オクトパス」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
・「ザ・シング」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
・「ウルヴァリン」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
・「キャプテン・アメリカ」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
・「ワンダーウーマン」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
・「ハルク」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
・「グリーンゴブリン」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
・「グリーンランタン」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
・「ペンギン」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
・「スーパーマン」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
・「静かな爆発」『ミステリー・ミュージック』(2006年)、原画
・「ジャズのソロ」『ミステリー・ミュージック』(2006年)、原画
・『芸術論vs.ゴルドグルーバー徴税官』(2003年)「地獄が満席ならば、文学者は地上に戻ってくる」
・『フランツ・カフカ・ノンストップ・ラフ・トラック』(2014年)、第6章、扉絵、49頁
「地獄が満席ならば、文学者は地上に戻ってくる」
・『フランツ・カフカ・ノンストップ・ラフ・トラック』(

各章の展示作品一覧

 

<第1章>サブカル的難題 ――マーラーの目を引く「ニホン」

  • 「コスプレ注解」『ポルノグラフィーと自殺』(2007年)、第2章、扉絵、21-24頁
  • 「スシ&マキ:美術鑑賞」『Wiener』(2008年)
  • 「スシ&マキ:マキと女たち」『Wiener』(2008年)
  • 「スシ&マキ:刺身パーティー」『Wiener』(2008年)
  • 「スシ&マキ:とんかつ」『Wiener』(2008年)
  • 「囚人 5230!」『僕のセラピストは精神病者だ!』(2013年『NZZ am Sonntag』2011年初出)、42頁
  • 「匂いの漫画」(2003年)『不快感―ユーモア漫画集』(2005年)、14頁
  • 「性教育」(2003年)『不快感―ユーモア漫画集』 (2005年)、52頁
  • 「文化会館でのハラキリ講座」『僕のセラピストは精神病者だ!』(2013年)、24頁
  • 「ドラゴンのパンチ」(2007年)『ポルノグラフィーと自殺』(2010年)、第6章、扉絵、41頁

 

<第2章>社会的難題 ――引きこもりの国際性 

  • 「女子リキュールという悪魔」『フラシュコ:電気毛布の引きこもり―第1巻:女子リキュールという悪鬼』(2002年)、表紙
  • 「フラッシュコの世界」『フラシュコ:電気毛布の引きこもり―第1巻:女子リキュールという悪鬼』(2002年)
  • 「男、電気毛布、そして電気毛布のぬくもり」 『フラシュコ:電気毛布の引きこもり―第1巻:女子リキュールという悪鬼』(2002年)、1-2頁
  • 『フラシュコ』(2002年)、6話,映像作品, 10分
  • 『公園』(2005年)、映像作品, 5分
  • 『ミステリー・ミュージック』(2009年)、映像作品, 5分
  • 『おもしろくないアルバイト』(2006年)、映像作品, 5分
  • 『クラトホヴィル惑星』(2007年)、映像作品, 7:30分

 

<第3章>漫画文化の難題 ――オーストリアという特殊な環境

  • オーストリア歴史略式年表
  • クレムス市カリカチュアミュージアム紹介パネル
  • 「オーストリアの地図」(マーラー描きおろしオリジナルオーストリアマップ)
  • オーストリアの代表する作家① イロニムス / IRONIMUS , エリッヒ・ソコル /  ERICH SOKOL
  • オーストリアの代表する作家② マンフレート・ダイクス/ MANFRED DEIX , ゲルハルト・ハデレル/  GERHARD HADERER
  • オーストリアの代表する作家③ ウリ・ルスト/ ULLI LUST ,オーストリアでの「MANGA(=和風マンガ)」
  • [イロニムスについて]『フランツ・カフカ・ノンストップ・ラフ・トラック』(2014年)、125頁

 

<第4章>グラフィック・ノベルという難題 ――コミカライズされたオーストリア文学

  • 「第2章:モースブルッガー」『特性のない男』(2013年)、扉絵、29頁
  • 『特性のない男』(2013年)、30-34頁
  • 「運命がわれわれを鋳型の中へ流し込む作業によって」『特性のない男』(2013年)、82-86頁
  • 「第10章:モースブルッガーが踊ること」『特性のない男』(2013年)、扉絵、95頁『特性のない男』(2013年)、96-100頁
  • 『古典絵画の巨匠たち』(2011年)、79頁、101-118頁
  • 『ニコラス・マーラーはスケッチブックを捲る』(2013年)、16:50分
  • 『特性のない男』(2013年)日本語版、iPadによる閲覧
  • 『特性のない男』(2013年)日本語版、iPadによる閲覧

 

<第5章>スーパーヒーローの難題 ――翻弄されたアメコミ

  • 「ストーリー課のその後」『エンジェルマン:堕天使』(2010年)、第1章、8頁
  • 「スシ・バーにて」『エンジェルマン:堕天使』(2010年)第1章、14頁
  • 「裁判所にて」『エンジェルマン:堕天使』(2010年)、第4章、3頁
  • 「法務課にて」『エンジェルマン:堕天使』(2010年)、第4章、1頁
  • 「かなり力の入ったスプラッシュ・ページ」『エンジェルマン:堕天使』(2010年)、第1章、5頁
  • 『架空のオリジナル・マーチェンダイズ・グッズ』(2010年)(ジェンダーベンダー・トルソー、靴、ウルリッヒ・トロイヤー:エンジェルマンのための歌(カセットテープ)、パワーカード、キャンディ、コーンフレーク、児童本、ドレス)

  • 『架空の冊子の表紙』(2010年)

  • 「ペーパートイ」

  • 「電話番号付きの札」(「著作権を譲ります!」)

 

<第6章>趣向の難題 ――漫画は芸術なのか?

  • 「エスメラルダ・クレイン」『スパム』(2009年)
  • 「オータム ウェーバー」『スパム』(2009年)
  • 「ワイワイ ドラゴン」『スパム』(2009年)
  • 「ブレイン T スモール」『スパム』(2009年)
  • 「グラハム ホープ」『スパム』(2009年)
  • 「ボフスラフ ボヘンスキー」『スパム』(2009年)
  • 「チーヨン ハードン」『スパム』(2009年)
  • 「アルフレッド C クヌートソン」『スパム』(2009年)
  • 「ドクター ジャッキー マーシャル」『スパム』(2009年)
  • 「ルルド・シャノン邸」『スパム』(2009年)
  • 「サーニ ベアー」『スパム』(2009年)
  • 「フランキー クラウフマン」『スパム』(2009年)
  • 「努力」(2007年)『詩』(2013年)、原画
  • 「成功」(2007年)『詩』(2013年)、原画
  • 「時」(2007年)『詩』(2013年)、原画
  • 「空間」(2007年)『詩』(2013年)、原画
  • 「喜劇」(2007年)『詩』(2013年)、原画
  • 「悲劇」(2007年)『詩』(2013年)、原画
  • 「好奇心」(2007年)『詩』(2013年)、原画
  • 「愚鈍」(2007年)『詩』(2013年)、原画
  • 「孤独」(2007年)『詩』(2013年)、原画
  • 「世間」(2007年)『詩』(2013年)、原画
  • 「悲観的」(2007年)『詩』(2013年)、原画
  • 「楽観的」(2007年)『詩』(2013年)、原画
  • 「スパイダーマン」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
  • 「ドクター・オクトパス」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
  • 「ザ・シング」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
  • 「ウルヴァリン」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
  • 「キャプテン・アメリカ」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
  • 「ワンダーウーマン」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
  • 「ハルク」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
  • 「グリーンゴブリン」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
  • 「グリーンランタン」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
  • 「ペンギン」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
  • 「スーパーマン」『シークレット・アイデンティティ』(2009年)シルクスクリーン
  • 「静かな爆発」『ミステリー・ミュージック』(2006年)、原画
  • 「ジャズのソロ」『ミステリー・ミュージック』(2006年)、原画
  • 『芸術論vs.ゴルドグルーバー徴税官』(2003年)「地獄が満席ならば、文学者は地上に戻ってくる」
  • 『フランツ・カフカ・ノンストップ・ラフ・トラック』(2014年)、第6章、扉絵、49頁「地獄が満席ならば、文学者は地上に戻ってくる」

  • 『フランツ・カフカ・ノンストップ・ラフ・トラック』(2014年)、51-56頁

 

 

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