[ マンガ学部専任講師 ]
具 本媛（グー ボンウァン）
KOO, Bon Won
1980年、韓国生まれ。
1992年ドイツに移住し、ドイツのGeorg Buechner Gymnasium卒業後、ボン大学で日本学を専攻。その後、2005年京都精華大学ストーリーマンガコースに入学、同大学の大学院博士前期と後期課程を経て、2015年3月満期退学。2013年度から関西外国語大学留学生別科でマンガ実技を教え、2015年度から日本文化としてのマンガとアニメの理論を教える。2020年度から京都精華大学マンガ学部新世代マンガコースで特任講師として教鞭を取っている。
関心分野はマンガの演出、特に媒体や言語によって変化するマンガ表現を主に研究している。
参加展覧会
- 「Muse」『日韓中国際マンガ大学交流展覧会』ギャラリーIS、ソウル、韓国、2011年
- 「The Little Mermaid After Story」『Comic Exhibition of Baltic Comic Festival 2011』Contemporary Art Center、ポーランド、2011年
- 「Tanuki vs. Zodiac12」『Flow-Erzaehlen im Manga展』Museum Rietberg、スイス、2021年
ポスター発表
- 「マンガ制作における文字の影響――マンガ『Reverse Point』の制作を通じて
- 第 11 回日本マンガ学会、2011年5月
発表
- 「外国人向けのマンガ教育におけるマンガの「約束事」――留学生、Jack Rogers の作 品「季節」を手がかりに」第15回日本マンガ学会、2015年
- 「日本におけるWebtoonの現状報告」2021 Webtoon Trend Meetup（メタバースでのオンライン発表［https://hubs.mozilla.com］）、2021年
- 「Current status of comics education curriculum at Japanese universities」COWECO22 International Spring in Jeju、Jeju(Online participation)、2022年［ユースギョンとの共同発表］
- 「The Differences between Manga and Webtoon based on the Change of Medium: The Making of the Webtoon Version of “Tanuki vs. Zodiac12”」Manga in a Postdigital Environment、Vigo University、スペイン、2022年
- 「韓国における日本マンガの現状」、第3回国際マンガ・アニメ祭ReiwaToshima、東京（オンライン参加）、2022年
科研費による作品制作
- 教育漫画 『生活の授業を始めます』JSPS科学研究費（研究代表＝黒田秀子、15K01101）
- 教育漫画 『 Gel Beraber Depremden Korkmamay? O?renelim! 』JSPS科学研究費（研究＝代表 Murat Cakir、18K18678）
所属学会
- 日本マンガ学会（正会員）
